35 件の結果
トピック
ソフトウェア開発
業界トーク / Virtual 2020
クラウド時代の製造業 ~未来のものづくりはこう変わる~
今年度最大のテーマである、働き方改革。急な外部環境の変化により、企業には働き方や業務の仕組みに柔軟性を加味することが求められています。テレワークなど、臨機応変に働くことができる企業がその価値を大きく上げる時代となりつつある今、クラウドの重要性に気づいている企業は増えてきているものの、まだ十分な水準とは言えません。GAFAの業績に代表されるように、もはやクラウド抜きに成長し続けることは困難であるといっても過言ではありません。 本セッションでは製造業におけるクラウドの重要性、主な普及促進・阻害要因について、実際にクラウドを導入している企業や教育の現場のプロフェッショナルと一緒に考察すると共に、クラウドの導入の動きにあわせた「未来のものづくり」が今後迎える大変革を徹底討論します!クラウドとは何か。クラウドがもたらす影響とはどんなものなのか。導入時に気を付けなければならない点なども踏まえて、業界人の率直な意見をパネルディスカッション形式でお届けします。 登壇者 株式会社 ミスミグループ本社 次世代MTO開発センター長 柴田 一朗 様 SB C&S株式会社 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル MD本部 ビジネスソフトウェア統括部 インダストリービジネス推進部 門内 充 様 日本大学理工学部(交渉中)  精密機械工学科 青木 義男 教授 ディスカッションテーマは下記の5つを予定しております。 ・クラウドのトレンドと影響 ・製造業とクラウド ・製造業におけるクラウド導入障壁 ・クラウドの重要性と可能性 ・総括 「クラウドの導入には不安がある」、「クラウドを利用するメリットが分からない」といったご意見をお持ちの方は、本セッションを受講いただくことで、5年後、10年後を踏まえた、クラウドの可能性について知見を深めていただくことができます。
業界トーク / Virtual 2020
ものづくりプロジェクトとFusion 360 最新技術の活用 ー 設計者、エンジニアの育成
本セッションでは、Fusion 360を活用した最新のテクノロジーを活用した2つのプロジェクトをご紹介します。双方のプロジェクト共に、学生と教授がインダストリーコラボレーションを両立し、Fusion 360の様々な機能を活用しながら大幅にプロダクトのパフォーマンスを向上させています。 工学院大学では、濱根先生が率いる300名を超える学生サークル、ワールドソーラーカーならびに学生フォーミュラチームで、Fusion 360を用いた車の筐体設計ならびにパフォーマンス最適化のためのパーツ設計と加工を行っています。毎年新しい学生が入部するため3D CADスキルの教育と機能班毎のデータ管理をFusion Teamに移行することで、設計班によるCFD解析やGenerative Designによるパーツのパフォーマンス向上と新人教育をFusion 360のクラウド上で両立させています。特にワールドソーラーカーでは軽量化の命題に向けGenerative Designの結果にインスピレーションを得て再設計、CAMの最適化も実施することで時間短縮と軽量化を同時に可能としました。2019年のワールドソーラーカーでは、テクニカルイノベーションアワードを受賞しています。 日本大学理学部精密機械工学科入江研究室:入江研究室は、西川精機製作所との共同研究を通じて、日本発のアーチェリーをFusion 360のGenerative Designを活用して設計、開発しました。入江研究室では、従来より学科全体での演習授業にもFusion 360を活用しており、ロボットやIoTデバイスでの活用推進を進めてきました。今回は、メイドインジャパンを取り戻すために国産アーチェリーの再生産を目指す西川精機製作所とともに、ジェネレーティブデザインを用いた製品設計、開発に協力しています。従来は手作業で実施していた計測もFusion 360のシミュレーションをフル活用し、新しいアーチェリー製品づくりに取り組んでいます。
業界トーク / Virtual 2020
設計施工一貫BIMプロセスに欠かせなくなったBIM360によるBIMモデル連携
プロジェクト関係者がBIM360を利活用することで、どの段階からでも参加可能なシームレスなデータ連携と共有ができる仕組みを“かんたん”に構築できることを学ぶことができます。 BIM360上で展開されるプロジェクトに参加するために特別なソフトウエアーは必要ありません。スマートフォン、タブレット端末、PCがあれば、BIMモデルのビューイング、マークアップ、ワークフロー(指摘事項)、データ共有、受け渡しなどが行える他、現場で撮影した写真をワークフロー(指摘事項)で管理することもできます。早期の段階での発注者参加によるBIMモデル共有は合意形成の進捗と顧客満足を確実に向上させます。 また、BIM360 designやModel Coordinationを導入することでコンカレント設計やアクティブ干渉チェックへとプロセス連携の幅が広がります。モデル変更のたびにモデル統合する必要がなくなり面倒な統合作業から解放されるのです。 クラウドでのデータ管理や早期の発注者参加は、設計施工一貫業務プロセスにおける「ニューノーマル」といえるでしょう。しかしながら既存のプロセスを根底から置換えるためには、立ちはだかる壁を乗り越えていかなければなりません。このクラスでは、これまで実践してきた経験を通じ、そのノウハウをお伝えします。 自身がモデリングしたBIMモデルが、コラボレートしている他の担当者にどのような影響を与えるのか、どうすればそれぞれが気持ちよくBIMモデルを共有できるか、といったノウハウをお伝えします。
オートデスク製品説明会 / Virtual 2020
Fusion 360が変える製造業の常識
現在、製造業が抱える課題は業務における作業環境の中で生み出されています。既にそれらの問題の改善に向けて、日頃よりお取り組みされているお客さまも多く、「できることはやっている」というお声も多く聞こえてきます。同時に「次は何に手を付けるべきか」といった今後の改善点への悩みも同じく散見されます。 いまある環境の中は変えることができないと思われていたり、ご自身では社内の「あたりまえ」を見直すことは困難であるといったお考えをお持ちではないでしょうか?いくつか例をあげますと、 ・今使っているCADの保守費用が高いけどツールを変えるのは大変。 ・解析まで業務範囲を広げたいけど解析ソフトは高価。 ・切削加工機の導入と一緒に高価なCAMソフトを購入しなければいけない。 ・設計者一人ひとりに3DCADソフトを使わせたいけど、コスト面の心配がある。 など日頃の課題にも共通するお悩みやご経験があるのではないでしょうか。 本セミナーでは上記のような課題を解決、改善するための手法を「Fusion 360」をベースにしてご紹介します。例えば、既存設計フローの簡略化、インフラ投資の削減、業務に必要なソフトの一本化、3D CAD/CAM/CAEソフトを連携させることで達成できるコストダウンなど、あきらめていた”当たり前“を改善することができるアプローチをご紹介します。
業界トーク / Virtual 2020
メタマテリアルを活用した様々な機能設計を実現する技術Direct Functional Modeling (DFM)とはなにか?
メカニカル・メタマテリアル、コンプライアントメカニズムと呼ばれる機能を生み出す構造は 1)軽量かつ高い剛性を持つ構造、 2)高いエネルギー吸収特性を持つ構造 、 3)高い振動吸収特性を持つ構造、 4)組み立て不要の一体構造で精密な動きを生み出す構造 、など様々な力学的機能を生み出すことができます。 一方で、これらの機能構造を設計する手法は確立されておらず、設計のためのソフトウェアも十分に存在しないために、一般のエンジニアやデザイナが設計を行うことは難しく産業利用が積極的に行われていません。 本クラスではメカニカル・メタマテリアル、コンプライアントメカニズムと呼ばれる機能機能が産業に与える潜在的可能性を解説し、それらを設計可能にするための設計技術Direct Functional Modeling (DFM)の概要を紹介します。 機能構造が自在に設計できるようになれば、これまでの手法では達成不可能であった、軽量化、制振をはじめとする部材の高度化、 これまでは別れていた部材ごとの機能を横断的に統合し一体で設計・製造することができます。さらに3Dプリンタ(Additive Manufacturing)の技術を用いることで造形の自由度の向上とともに、機能構造で生み出すことのできる機能の向上させパーツ一体化をさらに高いレベルで実現することができます。 本クラスによって機能構造が持つポテンシャルやそれらを設計可能にするための技術についての理解が深まると共に、当該技術が持つ潜在的な市場性や産業応用可能性について理解することができます。
業界トーク / Virtual 2020
ユーザー座談会から学ぶ、ジェネレーティブデザインによる革新の可能性
ジェネレーティブデザインと聞いて、具体的にその活用方法を頭に思い描くことのできるエンジニアやデザイナーの方はまだまだ限られているというのが現実ですが、同時にジェネレーティブデザインという言葉を聞いたことがあり、何ができるのか気になっている方の数も日々増え続けています。 本クラスでは、ジェネレーティブデザインを実際に導入している企業様に、パネルディスカッション形式でお話を聞きながら、現在のお取組みや、今後解決していきたい課題について、ご意見いただきます。単に形状を生成するという枠を超えて、ジェネレーティブデザインがデザイナーや設計者にもたらすことができる価値とは何か。単なる軽量化だけに限定されない、多種多様な利用目的とはどんなことか。従来では想像もつかなかった設計案を生み出すことができる最新設計手法は、今後どのような可能性をもって発展していくことを利用者は望んでいるのか。 利用者としての率直な意見を集めることにより、ソフトウェアの機能からは窺い知ることが難しい、これからジェネレーティブデザインをご検討される皆様の参考となるような議論を展開します。
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